新宿駅の東口から、歌舞伎町へ向かう道すがら。主張控えめな店構えに、危うく通り過ぎるところでした。でも一歩入ると、店内のお客さんの多くは現地の方。あ、ここは当たりです。
🏮 歌舞伎町の手前、看板控えめなガチ中華
新宿駅東口を出て、歌舞伎町のほうへ歩いていく途中にある【百味麺館】さん。
外観はわりと控えめで、ぼーっと歩いているとスルーしてしまいそうです。

店内には日本の方も数人いましたが、多くは中国語が飛び交う現地のお客さん。こういうお店、間違いないやつです。期待が高まります。

📋 この日のオーダー
- 卤味牛肉面(牛肉麺) ¥1080
- 香菜(パクチー) ¥100
- 苏浙狮子头面(蘇浙ビッグミートボール麺) ¥1080
- 单点双椒炒鸡(唐辛子鶏肉炒め) ¥580
- 酸梅汤(サンメイタン) ¥350

🍜 実食レビュー
卤味牛肉面(牛肉麺)+香菜

「卤味(ルーウェイ)」は、八角やシナモンなどを効かせた醤油ベースの煮込み味。
スープを一口すすると、スパイスの香りがふわっと広がります。
深みのある、濃い目の味付け。台湾や中国各地で親しまれている牛肉麺の味わいです。

牛肉は大きめでごろっと。これが食べ応え十分なんです。
そして本格派を求めるなら、香菜(パクチー)はマスト。¥100追加で、スープの世界がぐっと現地寄りになります。迷わず乗せてよかったです。
苏浙狮子头面(蘇浙ビッグミートボール麺)

江蘇・浙江地方の名物「獅子頭(シーズートウ)」、つまり大きな肉団子をのせた麺料理です。
まず見た目の肉肉しさのインパクトがすごい。
どん、と存在感があります。
ところがこの肉団子、箸を入れるとふわっ。口に運ぶと溶ける系の感覚なんです。
見た目のごつさとのギャップに、ちょっと驚きました。やわらかい。
单点双椒炒鸡(唐辛子鶏肉炒め)

青唐辛子と赤唐辛子、2種類の唐辛子(双椒)を使った鶏肉炒め。
湖南・江西・湖北あたりでよく見られる、香り高い炒め物です。
青と赤が一緒に調理されているので、見た目よりも辛さは強めでした。
この辛さ、麺と一緒にいただくのもありです。
トッピング感覚で麺にのせると、また違った楽しみ方ができました。
酸梅汤(サンメイタン)の甘酸っぱさが、辛さのあとにちょうどいい箸休めになります。
🥟 一軒で中国各地を旅する感覚
牛肉麺は台湾や中国各地、獅子頭は江蘇・浙江、双椒炒鶏は湖南あたり。
一軒のお店で、中国のいろんな地方の味をつまみ食いできるのが楽しいんです。
地図を広げながら食べたくなります。
現地のお客さんが多い店内は、声のトーンも空気も少しだけ日本の外。
新宿のど真ん中なのに、麺をすすっていると「ここどこだっけ」となる。
そういうお店でした。
📚 豆知識
- 📌 「卤味(ルーウェイ)」とは、八角やシナモンなどの香辛料を効かせた醤油だれで煮込む調理法のこと。台湾の屋台でもおなじみの味付けです。
- 📌 「獅子頭」は、その大きさと形がライオンの頭に見えることからこの名前がついたと言われる、江南地方の肉団子料理です。
- 📌 「双椒(ソウショウ)」は青唐辛子と赤唐辛子の2種使いのこと。湖南あたりの料理で、見た目以上に辛さが出るのが特徴です。
ズボラチャート
| 評価 | スコア | ★ / 5 |
|---|---|---|
| 🌍 異国感 | 4.5 | ★★★★½ |
| 🍛 味 | 4.5 | ★★★★½ |
| 🍱 ボリューム | 4.5 | ★★★★½ |
| ✨ 雰囲気 | 4.0 | ★★★★☆ |
| 🔁 また行きたい度 | 4.5 | ★★★★½ |
🍜 あわせて読みたい



店舗情報
| 店名 | 百味麺館(ひゃくみめんかん) |
| ジャンル | 中華料理(ガチ中華・牛肉麺) |
| 住所 | 東京都新宿区新宿3-20-320 ニューサンパークビル別館 3F |
| 最寄り駅 | 新宿三丁目駅(新宿駅東口から徒歩2〜3分) |
| 営業時間 | 11:00〜22:00 |
| 定休日 | なし |
| 電話 | 記載なし |
| 予約可否 | 予約可(予約サイトあり) |
| @hyakumi_menkan |



コメント