惜しまれ閉店、池袋の老舗マレーシア料理。最後の一皿|マレーチャン本店

池袋西口のマレーシア料理店「マレーチャン」 🇲🇾マレーシア料理
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@池袋西口・東京

池袋西口の「マレーチャン」が、惜しまれながら、閉店しました。
建物の老朽化が理由だそうです。

池袋 マレーチャン 夜の外観
池袋 マレーチャン 店頭の休業案内

最後にもう一度、あの味を。
そして、ママさんに会いに行ってきました。

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🇲🇾 さよならの前に、もう一度ママの味

お店にいる間、常連さんが次から次へと入ってきます。
みなさん、思い出を話していきます。
このお店も、ママさんも、本当に愛されてきたんだなあ。
そう実感する時間でした。

37年以上、池袋でマレーシアの味を届けてきた老舗。
この店舗での最後のオーダーが、こちらです。

📋 この日のオーダー

  • アッサム・ラクサ(Laksa Asam Penang) ¥1,600
  • フィッシュヘッドカレー(Kari Kepala Ikan) ¥2,000
  • エビのバター炒め/奶油虾(Udang Goreng Mentega) ¥1,500
  • カリーパフ(Curry Puffs) 1個 ¥300/3個 ¥880
  • ドリアンアイスクリーム(Durian Ice Cream) ¥800

🍜 実食レビュー

ペナン風アッサム・ラクサ

池袋 マレーチャン アッサム・ラクサ

魚の出汁がしっかり効いたスープに、タマリンドのフルーティな酸味。
ハーブの爽やかさも重なって、ついまた一口いきたくなります。
とろっとしたスープが、米の麺によく絡む。
酸っぱいのに、あとを引くんです。

フィッシュヘッドカレー

インパクト大。
お値段もやや張ります。
でも、こんな日だからこそいっちゃいます。

池袋 マレーチャン フィッシュヘッドカレー

ほろほろに煮込まれた、鯛のお頭。
ママの説明どおり、全体をほぐして、骨をよけながらいただきます。
おすすめはパラタ(ロティ)と一緒に。
骨もそこそこあるので、気づけばほぼ手食です。

池袋 マレーチャン フィッシュヘッドカレーとパラタ

ココナッツミルクにスパイスは控えめで、思ったより優しい味わい。
2〜3人前なので、わいわい囲むのにちょうどいい一皿です。
……それにしても、いつも思うんです。
お頭以外の、体の部分はどこへ行くんだろう?

エビのバター炒め(奶油虾)

池袋 マレーチャン エビのバター炒め

大きなエビが6匹。
これはなかなか贅沢です。
薄めの衣に、たまごをふわりとまとわせて。
ほんのりバターの風味が心地いい。
フライなので、殻までおいしくいただけます。

マレーシア風カリーパフ

池袋 マレーチャン カリーパフ

マレーシアの定番軽食。
ちょうどママさんがテーブルで仕込んでいたので、せっかくならと追加しました。
サクサクの衣の中に、カレー風味のお芋さん。
インドのサモサにも、どこか通じる料理です。

ドリアンアイスクリーム

池袋 マレーチャン ドリアンアイスクリーム

生ドリアンが苦手な方も、これはたぶん大丈夫。
ココナッツの割合が多めで、とても食べやすいんです。
生ドリアンをまだおいしく食べられない私でも、ぺろりでした。

🌏 ラクサは、地域でまるで別物

今回いただいたのは、ペナン風の「アッサム・ラクサ」。
でも実は、ラクサと一口に言っても、地域ごとにまるで違う料理なんです。

  • アッサム・ラクサ(ペナン)…魚出汁とタマリンドの酸味が主役。さっぱり酸っぱい米麺。
  • カレー・ラクサ(マレーシア各地)…ココナッツミルクとカレースパイスの、濃厚でピリ辛な一杯。
  • ニョニャ・ラクサ(マラッカなど)…ココナッツミルクにエビの旨味とスパイスが重なる、香り豊かな一杯。
  • サラワク・ラクサ(ボルネオ島)…鶏とエビの出汁に独特のスパイス。複雑な香りとコク。
  • カトン・ラクサ(シンガポール🇸🇬)…濃厚なココナッツとエビ出汁。スプーンで食べやすい短い米麺。
  • ジョホール・ラクサ(ジョホール)…魚とココナッツの濃厚なソースに、なんとスパゲティを合わせる変わり種。

同じ「ラクサ」なのに、こんなに違う。
いつか食べ比べてみたくなります。

🙏 また、会える日まで

マレーチャンは、しばらく東池袋の「マレーチャン2」に合流するそうです。
新しい店舗が見つかり次第、再開を予定しているとのこと。
ただ、ハラル認定を取り直したり、準備はいろいろと大変だそうです。

池袋 マレーチャン マレーシアのドリンク

リニューアルオープン、楽しみに待っています。
ママさん、ごちそうさまでした。

📌 豆知識

  • フィッシュヘッドカレーは、魚の「頭」をまるごと使うマレーシア〜シンガポールの名物。インド系移民の食文化がルーツとされ、タマリンド(アッサム)やスパイスで煮込むのが定番です。
  • カリーパフは、マレーシアでは「カリパップ(Karipap)」と呼ばれる定番の軽食。インドのサモサや英国のコーニッシュパイとも親戚関係にある、パイの仲間です。
  • 「アッサム(asam)」はマレー語でタマリンド・酸味のこと。アッサム・ラクサの名前も、この酸味から来ています。紅茶の「アッサム」とは別物です。

ズボラチャート

評価スコア★ / 5
🌍 異国感4.5★★★★½
🍛 味4.5★★★★½
🍱 ボリューム5.0★★★★★
✨ 雰囲気5.0★★★★★
🔁 また行きたい度5.0★★★★★

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店舗情報

⚠️ マレーチャン(本店)は、建物の老朽化のため惜しまれつつ閉店しました。
当面は東池袋の「マレーチャン2」に合流し、新店舗が見つかり次第リニューアル再開の予定です。
以下は旧店舗(閉店前)の情報です。

店名マレーチャン(本店)
ジャンルマレーシア料理
住所東京都豊島区西池袋3-22-6
最寄り駅池袋駅 西口から徒歩約3分(東京メトロ池袋駅 C3・1-a出口 徒歩2分)
営業時間※閉店前の情報:平日 11:00〜14:30/17:00〜22:30(L.O.22:15)、土日 11:00〜22:30(L.O.22:15)
定休日月曜(閉店前)
電話050-5488-3354(ぐるなび転送番号)
営業状況閉店(移転・リニューアル準備中/当面はマレーチャン2に合流)

※地図は旧店舗(西池袋3-22-6)の場所です。

池袋 マレーチャン 店内の物販棚
池袋 マレーチャン 店内の壁の装飾
池袋 マレーチャン 店内のテーブル席
池袋 マレーチャン 店内奥の様子

🍽️ おじょさんが実食&レビューしたお店
マレーチャン(本店)★3.46池袋・マレーシア料理
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